「一生忘れないだろうな」ってコンシューマゲーム5選
こちらの記事を見て、個人的にピックアップしたいコンシューマゲームソフトを5本、選んでみようかと。まあ正直、PCゲームの方が多いのだけれど、家庭用だって相当プレイしてきたのでやっぱりたくさん思い出深い作品はあるわけでね。
ドリームキャスト版でプレイしたけどPS2やPSP版でも問題はなく。ともかく最終シナリオが圧巻の一言。衝撃の真実が判明するあのシーンの驚きは15年経過しても全く色褪せない。AVG好きならともかくプレイすべし、と言いたいね、でも「信じてプレイしたのに裏切られた……」と思ってしまったらごめんなさい。
ファミコン末期に発売された作品で、しかしファミコンゲームとは全く信じがたいクオリティ、特にビジュアルには本当に驚かされたね。
AVGとしてちょうどよい難易度、ボリュームでクリアした後の満足感はかなりのものだったなあ……(プレミアついてしまったから)発売日購入した自分の先見の明を褒めてあげたい。
第一作のワイルドアームズはゲームバランスが本当に完璧だったと思う……今なお、RPGではナンバー1のバランスだと感じるね。謎解きも、戦闘も、音楽も、シナリオも、ここまでハイレベルで均衡しているRPGにはもう出会えないのではないかなあ……
こちらはバトルシステムが本当に楽しくて興奮したRPGだった……作品の雰囲気も音楽も実に素晴らしいのだけど、とにかく通常攻撃から必殺技につなげ、それをパーティメンバー同士で更に繋って敵を撃破したときの達成感は、本当に忘れられないものがあったね。シナリオも衝撃的だったし、フリーズ問題さえなければもっと評価出来る作品。
・第四次スーパーロボット大戦
シナリオやキャラでは三次のが印象深いけど、ゲームとして本当に楽しくて思わず徹夜したのは四次の方だったなあ。味方がかなり強くなって遊びやすかったし主人公機実装されてその後のシリーズの流れを大きく作りあげたし。ゲームとしての進化ならαシリーズなのだけど、ゲームとして楽しめた、興奮したってことでなら四次だね。
今年プレイしたゲームを振り返る
気がつけば12月も後半戦、3つやっているソシャゲはどれもクリスマスイベ真っ盛りということで、今年プレイしたゲームを振り返ることにしようかと。
「ブラックローズサスペクツ」(サービス終了)「Fate/Grand Order」「ヴァルキリープロファイルアナトミア」「ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ」(以上、ソーシャルゲーム)
「ワールドサッカーウイニングイレブン2010 蒼き侍の挑戦」「デモンズソウル」(PS3)
「スーパーロボット大戦V」「スーパーロボット大戦X」「Fate/Extella LINK」(PS4)
「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」「咲-Saki-全国編Plus」(PSVITA)
これらをプレイして、スパロボ2本とエクステラリンク、大逆転裁判2の4本をクリア、ウイイレもまあ終わりはないけど後少しプレイしてトロフィーもう少しゲットしたら終了にしようかと思ってたり。
まあここ3年近く、ずっとプレイしているFGOメインのプレイ環境は今年も変わらずだったかな。多分サービス終了のその日までずっとプレイすることになると思う……自分のゲーム史の中でもプレイ時間ではダントツTOPの作品になったものなあ。やはり本編シナリオが更新されたら夢中になって追ってしまうし、ガチャで欲しいサーヴァント引き当てたときの喜びは相当なものがあるしね……一番の推しとなった加藤段蔵というキャラをようやく引き当てたのは(リアルを含めた)今年一年の中でも最上級の嬉しさであったのは間違いないところ。
大逆転裁判2は後半のシナリオの盛り上がりはかなりのものがあって、「巧舟、健在!」を確認出来たことは良かったのだけど、2が面白ければ面白いほど、1の「伏線投げっぱなしで2年待たされる」販売戦略が腹立たしくもなり、愛憎半ばって心境になってしまったかな。2は間違いなく盛り上がる、それは確かなので2作まとめてプレイするならオススメ出来るのだが……
スパロボは久しぶりにサイバスターやHi-νガンダム使えたXがなかなかに楽しめたけど、そろそろOGシリーズ新作もやりたくなったね…新作「T」も買うけど、その次はOGだといいな。
来年は200本以上ある積みゲーの山をもっともっと崩していきたいとは思っているけど、やはりFGO中心になっていくことは間違いないからどうなるかな……AVGをサクッとやろうとは思うのだけどね。
ゲームシステムが面白い作品5選
こちらのスレまとめ記事を読んで、自分だったら何になるかなと考えて思いついた作品をつらつらと挙げていこうかな、と。
本当は「同級生」「この世の果で恋を唄う少女YU-NO」といった作品がTOPなんだけど、このブログではコンシューマゲーム限定で、オリジナル版がPCアダルトのは除外することにしようかと。YU-NOはPS4でも(表現がマイルドになって?)発売にはなっているのだけどね。
ゲームシステムで面白かった作品、ですぐ思いついたのはコレだった。まあ転職システム自体はドラクエIIIのが先だし、FFIIIのジョブチェンジシステムも随分と熱中してプレイしたのだけど、やはりアビリティ付け替えが出来るVが印象的だったかな。ストーリーを進めないといけないけどジョブを、アビリテイ育てるために戦闘をこなしたい、エンカウントしててついつい進行が滞りがちになる、という思い出がまざまざと蘇るな。
ローグライク系は「トルネコの大冒険」が最初に遊んだけど、壺とかダンジョンの数とか色々パワーアップしていた風来のシレンの方を。
いや、これまたハマったよね……色々と迂闊な人間なので数々の失敗をやらかしたけど、それでも武器と防具を強化しながらアイテムを駆使し、ダンジョンをクリアしたときの達成感は、ウィザードリィシリーズとも共通しつつもよりテクニカルさ(と運)が要求されていて。
まあシレンは3以降はまだプレイしてないんだけどね……いつか遊ぶつもりではあるけども。
バトルシステムではこのRPGが一番面白いと感じたし結局コレを超える作品には出会えてないなあ。
パーティメンバーそれぞれの通常技をテンポよく繋げることでゲージをためて必殺技→それも繋げることが出来るので最大4連続で大技を決めるのがもう、気持ちよくてね。結局、今でもシリーズのスマホ版をプレイしているものなあ。
個人的に好きなゲームジャンルはAVGとシミュレーションRPGなんだけど、最初にこの作品でプレイ出来たことが、このジャンルを愛好する最大の理由になったかな。元々シミュレーションもRPGもそれぞれ楽しんではいたけれど、それを組み合わせるとこんなに面白くなるなんて……マップをクリアするために個別戦闘を繰り返すのだけど、個々のキャラを育成していくのが本当に楽しくて。初代FEは死んだら終わりなので慎重に慎重に戦わせる必要(特にクリティカル喰らわないよう)があって、緊張感があったよね……その後の様々なタイトル(スパロボやラングリッサーなど)が発売されプレイすることになったわけだし、一番好きなシリーズはスパロボだけれども、ゲームシステムで挙げるのならやはりFEだね。
・弟切草
記念すべきサウンドノベルの第一作。テキストと音楽と背景、人物描写はあくまでシルエットのみ。
エンディングも一つではなく、プレイを重ねるごとに異なる展開を見せる物語に、ホラー的な作品は好きではない身だけど、それはもうプレイしまくりだったね……確かしおりの色が変わるまでやった(かまいたちの夜と混同してるかもだが)。
個人的にはそれを更に変化させビジュアルで押していったPCアダルトの「ビジュアルノベル」の印象も強いのだけど、まあAVGの歴史の上では外せない一作かと。
他にも格闘ゲームのストリートファイターシリーズやパズルのテトリス、SLGのシムシティなんかもあるけど、5本ってくくりにすると個人的にはこのラインナップになるかなあ、と。
シューティングやレースといったジャンルはほぼプレイしないので除外してるけど、それでもマリオカートとかは楽しかったかな……
まあ今となってはそう斬新な、革新的なシステムのゲームは出尽くしてしまってもう現れないのかも知れないけど、もしかしたらVR技術の更なる発展が、全く新しいゲーム体験をもたらせてくれるのかも知れないね。
任天堂バーチャルコンソールからオススメAVG
前回の記事でPSアーカイブスでのオススメAVGの記事を書いたので、それなら任天堂にだってたくさんの良作AVGがあるわけなので、そこからバーチャルコンソールで今でも遊べる作品をいくつか紹介していこうかと。
ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女
www.nintendo.co.jp
任天堂ディスクシステムにはいくつもAVGの傑作が作られたのだけど、一番これが印象に残ってるかな……もちろん前作「消えた後継者」もDL出来るのでそちらからプレイするのがよりオススメだけども。
雰囲気も凄く出ていたし、何より真犯人判明!のシーンのインパクトたるやもう……今までプレイしていた全ゲームの中でも3本の指に入るレベルで印象深い作品、今だとスーファミ用にアレンジした版が落とせるみたいだね。
……で、Wiiの方のバーチャルコンソールでもメタルスレイダーグローリーとかあるので紹介しようと思ったんだけど、来年1月末で全ソフトの配信終了してしまうようだね……Switchの方でも類似のサービスは出来たけどもまだまだ始まったばかりでソフトはAVGに関してはないのか……残念。
ってことで実に半端になってしまったのだけど、ファミ探シリーズだけでも是非やってみて欲しい作品なので、このまま記事は乗っけておこう。
でもそうか、落とせるモノは落としておかないといけないわけだね……
PSアーカイブスよりオススメAVG
いろんなジャンルのゲームをプレイしてきた身だけど、思い入れというか凄いと思わせてくれる体験をしてきたのがアドベンチャーゲームで、それもここ数年のではなく、今ではレトロ扱いされるような時代の作品がやはり印象強かったりするわけで。
その中でも今でもプレイしやすい条件、となるとリメイク作品かアーカイブスだろうということで、今回は初代PSのアーカイブスからいくつかオススメAVGをピックアップしてみる。
・久遠の絆
これが一番凄いと思えたPS1のAVGだったな。
作品の雰囲気が本当にいい、日本の過去の時代からの転生を扱っているんだけど、それを受けての現代での学園で繰り広げられるドラマが、いや、素晴らしくてねえ。TRUEエンドには感銘を受けたものだったなあ…ヒロインたちもホント、魅力的でみんな救ってあげたくなるような娘たちでね。そしてサブヒロインのはずのキャラまでが実に魅力的に描かれていて、もう……あ、続編というか追加エピソードありの再臨詔ってのも出てるけどそっちはプレイしない方がいいかもしんない、蛇足って評価が多いのでね。
同じ会社、同じ絵師さんの「風雨来記」って作品も見所はあるかな、まあドラマ性は久遠の絆に及ぶべくもないけど、グラの美しさは印象的だったな。
弟切草 蘇生篇
本当はスーファミ版の方を上げたいんだけど、プレイ環境を考えるとこちらかな。
サウンドノベルの原点がこの作品なので、AVG好きでよっぽどのホラー嫌いでないのならプレイしてみる価値はあるかと。
同じく「かまいたちの夜」もまあ、触れてみるべき作品かな。
探偵 神宮寺三郎 Early Collection
これはまあ、さすがにファミコンのディスクシステムを遊ぶってわけにもいかないだろう、ってことでのPS版ね、多少遊びやすくはなってたはず。
本当に長く続いているシリーズだし、まあ初期作からプレイしたいのならこれだよね。
と、管理人がプレイした作品で今アーカイブスにあるのではこれぐらいかな。「御神楽少女探偵団」や「シルバー事件」は未プレイなのでいずれはやってみるつもり。
でもこうしてみるとあまりアーカイブスになってないんだね……「スナッチャー」ややるドラシリーズ全作とかはなっていて当然だと思ってたんだけど。やるドラはPSPで移植が出てるからっぽいけど全作ではないよね……
ブログ開設のご挨拶
はじめまして、当ブログ管理人の飛龍と申します。
ゲーム関するブログは、個々のゲームソフトをレビューしているブログを持ってるのだけれど(ゲームレビューオンリー!)、個々のソフトにとどまらず、クリエイター論だとかゲームジャンルとか、もちっと大きい枠組みでの、エッセイレベルの様々なことを記したいと思って、新たに別ブログを立ち上げてみることに。
また、ゲームとは関係ないけど、「ロシアW杯総括:日本の光明と「属人的なゲームモデル」の限界 https:/
まあこちらのブログではくだけた口調で書いていくつもりなので、それでよければ付き合ってくれると嬉しいかな。
一ヶ月に1記事は最低でもアップしたいと思っているので、今後とも、よろしくです